スキンケアを一から学ぶ

私がほとんど独学でやっていたスキンケアを「いけない」と思い、
相談した友だちが通っているサロンを教えてもらい、
予約を入れてくれました。
どんなサロンなのか、緊張しながら行ったサロンで、
担当者にスキンケアの基礎をもう1度教えてもらいました。

サロンの担当者に
朝と夜のスキンケアのやり方を教えてもらいました。
当初の基本は、洗顔と化粧水、美容液、乳液、
クリーム、日焼け止めと教えてもらいました。

洗顔の目的は、汗やほこりなどの水性の汚れを落とすことです。
朝の洗顔は、就寝中に分泌された皮脂や寝汗、
肌に付着した寝具のほこりを落とします。

私は、化粧水と乳液、美容液が一緒になったものを
いつも使っています。洗顔後の化粧水や乳液は、
肌にバランスよく油分を与えてくれます。
サッパリしたタイプのクリームは、朝のスキンケアにお勧めです。

夜のスキンケアの基本的な順番は、
クレンジング、洗顔、美容液、乳液、クリームです。
洗顔には、落としきれなかったクレンジングを洗い流す役割があります。

クレンジングの目的は、メイクの油性の汚れを落とすことです。
ほとんどの化粧品の原料が油性のため、皮脂とメイクの油分が水を弾き、
洗顔料だけでは落としきれません。

油性の原料と乳化剤が含まれているクレンジングが
浮き上がらせたメイクをしっかり落としてくれます。
クレンジングせず洗顔だけでは、
肌に残ったメイク汚れが毛穴を詰まらせ、
肌トラブルを引き起こす可能性があります。

クレンジングと洗顔料で肌を洗う“ダブル洗顔”は、
洗い残しの心配がないうえ、
角質層まで美容液や乳液などの美容成分が浸透します。

一方、2回の洗顔で生じる摩擦が肌の負担になりやすいです。
洗浄力を上げるため、乾いた手の指の腹で円を描くように
優しくメイクと馴染ませることに加え、
肌の摩擦を起こさないように、クレンジングの適量を守りましょう。

適量の洗顔料に少しずつ水を加え、
手を逆さにしても落ちないくらいたっぷりの
きめ細かい泡を泡立てネットで作り、転がすように洗顔します。
クレンジングと洗顔は、優しく、素早く、丁寧に洗いましょう。

長時間クレンジングと洗顔料が付着していると、
肌の負担が大きくなります。
32~34℃ほどのぬるま湯ですすぎましょう。

スキンケアをやり直し、
早速サロンの担当者に教えてもらったとおりやってみると、
格段の違いを実感しました。
美肌を目指すなら、スキンケアのやり方を見直してみましょう。