湿疹の予防には生活習慣の見直しが効く!

梅雨と冬の時期、湿疹で全身がかゆく、かいてしまい痛くなる私は、
皮膚科通いと肌の悩みが絶えませんでした。
処方していただいた薬で改善しますが、湿疹の発症を防ぎ、
いつもきれいな肌を保ちたい私は、皮膚の健康について調べてみました。

その結果、皮膚の健康ときれいな肌を保つための基本は、
清潔と保湿、食事の3つであることがわかり、
生活習慣を改善するためにも試してみました。

清潔の観点から、きれいな環境を保つため掃除と洗濯を見直しました。
ほこりとカビを取り除くため、部屋中を大掃除しました。
起床後布団を干し、就寝前にスポンジで拭き、
シンクを乾かすようにしました。
使い終わった洗濯機の蓋を開け、
乾かすと同時にフィルターのゴミを取りました。
カビ取りや、重曹、セスキ、クエン酸のスプレーを活用したことに加え、
お掃除ロボと床拭きロボを導入したことが、
きれいな肌を維持するための大きな変化です。

保湿の観点から、潤った肌を保つため入浴と睡眠を見直しました。
温泉の不溶性成分が析出・沈殿した“湯の花”の入浴剤を入れた湯船でゆっくり入浴し
身体を温め、皮膚に付着した皮脂や汚れを丁寧に洗い流し落としました。
入浴後、浴室全体を熱湯と冷水のシャワーで洗い流し、
水滴をスクイーパで拭き、乾かすようにしました。
ごく小さな音量で、落ち着いたBGMを流しながら眠る睡眠は、
干した布団と“湯の花”の入浴剤で温まった身体のおかげで、
よく眠れるようになりました。

食事の観点から、
十分な栄養を保つため食事と運動を見直しました。
赤と黄、緑、白、黒の色の食材を
意識して摂取するようにしたおかげで、
たんぱく質と炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルの
5大栄養素がほどよく摂れる食事ができました。

家事で身体を動かしていますが、
仕事の前後にラジオ体操第1と第2をやり、
凝りやすい筋肉や血管をほぐすようにしました。

これらを実践した結果、
全身がかゆかった湿疹の発症がほぼなくなり、
絶えなかった肌の悩みが解消し皮膚の健康を維持できてきました。
そのおかげで、あまり関心がなかった美容にも興味を持ち、
化粧も楽しめるようになりました。

当初半信半疑だった私は、
成功したこの結果がとても嬉しく、
見違えるほど暮らしが快適になり、
「やってみてよかった!」と心から思えます。

年齢を重ねるにつれ、
「肌は衰える」とよく言われる要因の1つは、
「うまくいっていたときの習慣をやらくなったからではないか」
と感じました。
うまくいかないときには、何事も基本に立ち返り、
自然体で自分を見つめ直してみるのもよいかもしれません。