美容のための入浴法

女性は特に、長風呂する傾向がある入浴ですが、
美容の為には入浴中の温度やシャワーの温度、
適切な時間などを知っていますか?

一時期は、半身浴がブームとなり1時間以上も湯船に浸かったり、
サウナで汗をかくなどが推奨されていました。
男性よりも肌が繊細な女性は、
乾燥する原因になっていたことをご存知でしょうか?

湯船のお湯の温度は39度から40度が適しています。
熱いお風呂が好きな方でも41度までにしましょう。

そして、湯船に浸かっている時間は10分です。
短いと感じるでしょうが、それ以上長風呂すると肌の乾燥が進んでしまいます。
入浴剤も保湿成分の入っているものを選んで10分間にとどめることをお勧めします。

シャワーの温度は、39度以上はお勧めできません。
シャンプーや洗顔で洗浄したあとの肌は敏感になっています。
そこに熱いお湯をかけてしまっては、
どんなに効果の高い洗顔を使っても肌が乾燥してしまいます。

また、しわやたるみの原因となる下向きのシャンプーもやめましょう。
上か前を向いた状態でシャンプーや洗顔をするとたるみ予防の効果もあります。

朝にシャワーだけで済ませてしまう人も多いですが、
男女ともに帰宅したら湯船に浸かって入浴する習慣が健康の源になりますよ。